こんにちは!
11月30日から始まる新朝ドラ「おちょやん」のモデルになった方をご存知ですか?
今度の朝ドラは100年前の道頓堀を再現されています!
当時の写真や地図、雑誌の挿絵などの資料をもとに再現しているそうで、そこも楽しみの一つですね!
しかも、脚本は『半沢直樹』の、八津弘幸が担当をしているそうです!
どんなドラマになるのか今から楽しみです!
そこで、今回は杉咲花が演じるヒロイン、『武井千代』のモデルとなった浪花千栄子さんはどんな方だったのか調べてみました!
大阪のお母さん
大正から昭和にかけて活躍された喜劇女優さんです。
浪花千栄子さんは、大阪のお母さんとして親しまれていました。
上方女優の代名詞とも言われている方です。
本名は南光キクノさんです。
本名がナコウキクノなので、『軟膏、効くの』ということでオロナイン軟膏のホーロー看板に抜擢されています!
結婚歴や子供は?
女優業でも、苦労の多かった浪花千栄子さんですが、結婚生活などプライベートはどうだったのでしょうか?
1930年から「松竹家庭劇」という松竹の傘下の喜劇劇団に参加した浪花千栄子さん。
同年、2代目渋谷天外と結婚しました。
2人の間に子供は授からなかったようですが、養女の輝美さんを迎えて幸せな結婚生活が送れると思いましたが、旦那の渋谷天外さんと、女優の九重京子さんとの間に子供が出来てしまいました。
そのことが原因で、浪花千栄子さんと渋谷天外さんは離婚しました。
その後、再婚をしたという情報はなかったので、お子さんと2人で頑張ったのでしょう。
この頃の女性が離婚して自立して生きていくというのは、想像以上に過酷だったのではないでしょうか。
この辺りも、朝ドラではどのような展開になるか気になりますね。
その後は、一時は芸能界から姿を消されたようですが、ラジオで復活してからは、テレビや映画などで、沢山の活躍をされています!
プライベートに全て潰されなくて本当に良かったですよね!
さすが、大阪のお母さんです!
まとめ
朝ドラのヒロインのモデルとなった浪花千栄子さんは、上方女優の代名詞と言われる有名な喜劇女優さんです。
女優業でも、なかなか芽が咲かず苦労してきました。
女優業でも、プライベートでも上手くいき始めた時に、離婚。
芸能界から一時期姿をくらましましたが、ラジオ番組で復活。
その後、テレビや映画で活躍されました。
京都の嵐山に「竹生(ちくぶ)」という旅館を開業もされて芸能界だけでなく事業も成功された立派な女優さんでした。